クリニック紹介
医療機器
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鼻咽腔ファイバースコープ PENTAX社製
当院では、喉・鼻の奥や鼓膜の状態を詳しく観察するために、細径のファイバースコープを使用しています。
導入しているスコープは先端外径わずか2.4mmと細く、小児の方や鼻腔の狭い方でも、挿入時の違和感や痛みをできる限り抑えて検査を行うことができます。 -
耳鼻科用コーンビームCT 朝日レントゲン社製
CT検査では、ファイバースコープでは確認できない副鼻腔や鼓膜の奥の状態を詳しく診断することができます。
これにより、副鼻腔炎や中耳炎などの病変をより正確に把握することが可能です。
当院で導入しているCTは被ばく線量が少なく、立位・座位・車いすのいずれの姿勢でも撮影ができるため、どなたでも安心して検査を受けていただけます。 -
AI搭載インフルエンザ検査機器 nodoca
nodoca(ノドカ)は、専用カメラで撮影した咽頭の画像と問診情報などをもとに、AIが判定を行うインフルエンザ検査です。
綿棒を鼻に入れる従来の検査に比べて、痛みが少ないのが特徴です。
nodocaを用いた検査は保険適用で、保険点数は305点と、迅速検査キットによる検査法(301点※2)とほぼ同じです。
※対象:6歳以上の方
※2 D012-22 インフルエンザウイルス抗原定性(132点)+ D026-6 免疫学的検査判断料(144点)+ D419-6 鼻腔・咽頭拭い液採取(25点) -
超音波診断装置(エコー) FUJI FILM社製
エコー検査は、首のしこりやはれがどのようの原因から起きているかを診断するために用います。当院ではワイヤレスの超音波検査装置を導入しております。超音波検査にて首のしこりやはれが、できもの(腫瘍)なのかばい菌の感染なのか、また首のどの臓器がはれているのかを診断します。
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聴力検査機器(オージオメーター) リオン社製
難聴にはさまざまなタイプがあり、正確な診断のためには聴力検査が欠かせません。
当院では、一般的な低音から高音までの聞こえの程度を調べる「純音聴力検査」に加え、言葉(単語)をどの程度聞き取れるかを確認する「語音聴力検査」も行っています。
語音聴力検査は、補聴器の導入を検討する際にも重要な検査となります。 -
赤外線眼鏡(眼振検査機器) 第一医科社製
めまいは、眼振(がんしん)と呼ばれる、意図せず眼球が動く現象により生じることが多くあります。
当院では、赤外線眼鏡を用いて眼球の動きを詳しく観察し、めまいの原因をより正確に診断します。 -
手術用顕微鏡 第一医科社製
鼓膜の診察や耳の中の処置の際に使用する機器です。
鼓膜などを拡大して観察することで、より詳細な確認と丁寧な処置が可能になります。
また、当院では電動ベッドを採用しており、横になったまま安心して耳の処置を受けていただけます。 -
超音波ネブライザー オムロン社製
ネブライザーは、のどや鼻の炎症を抑える薬や、痰や鼻汁の排出を促す薬を超音波で細かい霧状にして放出する機器です。
この霧状の薬液を吸い込むことで、気道の奥まで薬剤を届け、炎症や症状をやわらげます。 -
電気メス KOKEN社製
鼻出血の止血処置の際に使用する機器です。
鼻出血は、表面に露出した血管(露出血管)が傷つくことで起こることが多く、出血の原因となっている血管を電気の熱で焼灼して止血します。
この機器は、摂子(せっし)の先端の間に電流を流し、その熱で血管を焼灼する仕組みになっています。 -
ヘッドライト
のどや鼻、耳の診察に使用するライトです。
ルーペが付いており、病変部を拡大して観察できるため、より詳細な診察や丁寧な処置が可能です。 -
内視鏡洗浄消毒器 SEIKEN社製
ファイバースコープ(内視鏡)は、使用のたびに専用の洗浄消毒器で洗浄・消毒を行っています。
当院で導入している洗浄消毒器は、スコープの持ち手部分までしっかりと洗浄が可能です。
使用している消毒液「セクリン」の主成分である二酸化塩素は、飲用水にも2ppmまで残留が認められるほど安全性が高く、人体への影響はほとんどありません。
残留も極めて少なく、これまでに健康被害の報告はありませんので、安心して検査を受けていただけます。 -
高圧蒸気滅菌器 ユヤマ社製
診療で使った器具は、専用の機械で高温・高圧による滅菌を行い、常に清潔な状態を保っています。


